- 公開
腰痛はどうして起こるの?
慢性腰痛症は、構造的に障害がなくても筋肉その他の機能異常によるものが大半を占めておりますが、中には腰椎の障害によって起こることもあります。
5個ある腰椎のうち、骨盤や腹筋と一緒に上半身の重みを支える重要な部分である第4、5腰椎に、特に異常が起こりやすいとされています。
これは腰椎の前屈・後屈動作を担うのは下位腰椎で、第4,5、第1仙椎に負担がかかるためです。
また、腰はもともとスムーズに動かせるよう骨格組織が少なくなっているので、構造的にもろいという特徴があります。
もろい上に負荷がかかりやすい部位のため、腰椎に異常が起こりやすく、これが腰痛の原因となるのです。
腰椎の異常のほか、椎間板の線維輪に亀裂が生じて中にあるゼリー状の髄核が外に飛び出すことでも腰痛が起こります。
これが、椎間板ヘルニアです。
また、神経の圧迫、関節の炎症、骨量の減少などによっても腰痛は起こります。
腰は、体を支える大黒柱のような存在である分、さまざまな負荷がかかりやすく、痛みやすい部位です。
痛む原因もさまざまなので、腰痛症はどんなに健康な人にも起こりやすい疾患です。
できるだけ腰に負担のない生活を心がけ、腰痛症の予防につなげましょう。
院長 徳山
東京都渋谷区恵比寿3-40-3-101
#恵比寿
#恵比寿整体院
#腰痛
#とく整体院